【その1】矯正歯科の選び方【インターネット検索編】

Orthodontics

こんにちは、マミです。今日は矯正治療を受ける歯科医院のえらび方をお伝えします。

結論:信頼できる人や、かかりつけ医(一般歯科)のドクターに矯正専門開業医を紹介してもらい、初心相談に行きましょう。

。。。とは言っても、なかなかそんな情報に出会うチャンスは少ないと思います。

そこで、矯正専門医3件で働いた経験と今の職場の患者さんたちからヒアリングした、矯正歯科をインターネットで選ぶにあたり、押さえておきたい点をお伝えしたいと思います。

以下に当てはまる医院を探しましょう

  1. 矯正専門開業医である。(矯正治療しか行わない)
  2. 教育機関以外での勤務経験がある。
  3. トータルフィーシステムを適用している。
  4. 価格が適正である。
  5. ネット上(口コミサイト等)ではなく、患者間での評判が良い。

以下項目に1つでも該当したらNG

  • 一般開業医(むし歯治療もするような歯医者)
  • 教育機関以外での診療経験がない医師
  • 毎回処治療がかかる医院
  • 極端に値段が高すぎたり、低すぎたりする医院
  • 過剰に華美なHPのところ
  • 過剰な広告を打っているところ

個人的には他にもいろいろと条件ありますが、歯科業界外の方で、ネットだけで調べる場合には上記をまずチェックしてみてください。

では各項目ごとに詳しく説明していきます。

1.矯正専門開業医である。

一言で説明すると、「餅は餅屋」ですが、具体的に説明していきます。

矯正専門医は多くの場合、スタッフ・設備・システム全てが矯正治療の為に作られています。院内全体が矯正のエキスパートですので、そうで無いところと比べ矯正治療の質は高いです。

ここで避けた方が良い例をお伝えします。

  • 「月1~2矯正専門の先生が来ています」→バイトです。
  • 「院長夫人(または院長の夫)が矯正専門医なのでうちで矯正もできます。」

上記のような医院で矯正治療を行うメリットがひとつも浮かびませんし、うまく行っている例を見ませんし聞きませんのでオススメできません。

あとは、「僕(私)むし歯治療も矯正もやってるよ!うちでできますよ~!」なんてのは論外です。

正直、金策に走ったな・魂売ったな・分を弁えていないな、と感じます。

2.教育機関以外での勤務経験がある医師

歯科大学病院のドクターと、開業医を比較すると治療の上手さでは開業医のほうが優れている場合が多いです。

業界内では定説ですが、意外とみんな歯科で大学病院と聞くとクオリティの高い治療を受けられるイメージがあると思います。私もそうでした。

しかし、衛生士学校時代の大学病院での実習の際「もうブラケット付けて5年経ちます~」という話を耳にすることが多々ありました。(もっと長い期間付けているケースもあるようです。。) 患者さんの都合で期間が長いのかもしれませんが、学生ながらに、(ちょっとまずいのでは・・・)と思った記憶があります。

治療中の手技に関しても、専門医で開業しているドクターの方が丁寧で早いケースが多かったです。

私のボスから聞いた話では、大学病院の医局では他人の治療を指摘するのはタブーというのが暗黙の了解のようです。

一方、勤務医は治療が下手であればその上司や患者さんから嫌でも指摘を受けます。治療や処置内容について指摘をされずに成長する医療従事者はいないと思いますので、勤務経験のあるドクターを選びましょう。

3.トータルフィーシステムを採用している

矯正治療の支払いシステムは、大きく分けて二つあります。

  1. 毎回処置料が発生するシステム(治療費と別途)
  2. トータルフィーシステム(定額制)

料金システムを見て、治療の質・技術力が高いか低いかがわかります。

トータルフィーシステムは治療が延長しても追加料金が発生しません。ですので、治療がうまくいかないと赤字になります。(来院回数増える為) そこをあえて採用している医院はそれだけ治療の質や技術力に自信があるという事です。

※例外※

・患者さんの都合で指示した来院期間内で通院していない場合

・エラスティックやブラッシング等患者さんのご協力が鍵となる部分の協力が得られず期間が延びる場合は   別途追加金がかかるケースが多いです。破産します。

4.価格が適正である。

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矯正治療の適正価格はだきたい決まっています。(治療の難易度によって値段が変わる医院が多いです。)

トータルフィーの場合

小児矯正→35万~50万

本格矯正(表)→80万~100万

    (裏)→110万~140万

必要最低限の装置・材料費・処置に当たる人間の人件費・テナント家賃・光熱費 を考えると、表側の矯正の場合80万はかかります。

上記の価格より極端に安いというのは、必要最低限度のラインも満たしていない可能性が高いという事です。これらを総合すると、適正価格帯での治療を行う開業医を選んだ方が良いという事がお解りいただけるかと思います。

5.ネット上でなく、患者間での評判が良い。

ネット上の口コミサイトでの評判はサクラと思われるものもあります。(なんとかパーク や なんとか歯科ネットetc)

実際に通院されている方の口コミによる評判が信頼できると思います。

選ばない方が良い矯正歯科

最初の方にも書きましたが、おさらいです。

  • 一般開業医(むし歯治療もするような歯医者)
  • 教育機関以外での診療経験がない医師
  • 毎回処治療がかかる医院
  • 極端に値段が高すぎたり、低すぎたりする医院
  • 過剰に華美なHPのところ
  • 過剰な広告を打っているところ

ここからは、

・過剰に華美なHPのところ

・過剰な広告を打っているところ

を避けた方が良い理由をお伝えします。

結論を申し上げると、過剰な広告・過剰に華美なHPの医院は

・患者さんからいただく費用の使い方がうまくない。

・評判を聞いて来る患者さんが少ない。      この二つの場合が多いです。

患者さんからのヒアリングで、こういう医院は避けました!という意見が一番多かったのが上記二つです。

まとめ

初心相談を受ける矯正歯科を探す際、Webで検索する方が多いと思います。この記事内容が最低限必要な要素です。数多ある矯正歯科の中から厳選して初心相談を受けてみてください。 

次回の記事は、実際の初心相談の際にチェックすべきポイントについて書いていきたいと思います。

みなさんが、技術力・質ともに高い矯正治療が受けられますように、秋葉原から祈っております。